なぜ弁護士が交渉するだけで賠償額が上がるの?
労災認定が得られた場合、賠償金等については会社側と交渉することになります。 会社側としては、支払額を抑えたいと考えて、大多数のケースで当初は比較的低めの賠償額を提案してきます。 そのような提案を受けた労働者としては、「会 […]
転落事故により脊髄損傷等の傷害を負い後遺障害等級1級に認定された事例(東京地裁平成17年11月30日判決)
■事案概要 被災者は、個人で解体作業を営む被告にアルバイトとして雇用され、家屋の解体作業中に、家屋の2階から転落するという労災事故にあいました。 鉄骨を2階から1階に投げ下ろそうとした際に鉄骨とともに1階に […]
右人差指切断により後遺障害11級に認定された事例(名古屋地裁平成25年2月7日判決)
■事案概要 被災者は、自動車部品製造会社に勤務し、勤務先の工場内で、パイプ曲げベンダーを使用して作業中に、同機械に右手の人差指をはさまれるという労災事故にあいました。 本件労災事故によって、右手人差指の切断 […]
はさまれ災害により後遺障害14級が認定された裁判例(静岡地裁平成19年1月24日判決)
■事案概要 被災者は、勤務先の工場内で、射出成型機械を使用して作業中に、射出成型機械の油圧シリンダーケース部と金型取付部との間に左手をはさまれるという労災事故にあいました。 本件労災事故によって、左手第3指 […]
大型プレス機での作業中に右手の指を切断し後遺障害等級7級と認定された事例(横浜地裁昭和61年10月30日判決)
■事案概要 被災者は、金属加工会社に勤務し、80トンの大型プレス機を操作してのピアスファーム型製品の加工作業中に、鉄板材料をとりあげ、機械の板上に置き、手を離そうとした瞬間、プレス部分が下降し、右手甲を挟圧されたという労 […]
メタルソーにより右手を負傷し後遺障害等級9級7号と認定された事例(名古屋高裁平成15年9月24日判決)
■事案概要 被災者は、産業設備機器メーカーにアルバイトとして雇用され、メタルソーによって鉄パイプの切断作業中に、回転するメタルソーで右手を負傷するという労災事故にあいました。 被災者は、本件労災事故によって […]
大型蓋成型機での頭部を挟まれ死亡した事例(大津地裁平成22年6月2日判決)
■事案概要 被災者は、窯業・土石製品その他無機化学製品の製造・販売を業とする会社に勤務し、蓋成型機においてトラブルが発生したため、光電管を手で遮断しようとして、蓋成型機を停止させることなく、その背部に入り込んだところ、傾 […]